バレエ留学オーディション アステック

バレエ留学 アステック

海外留学先での毎日

当社にてノーザン・バレエ・スクールへ留学された方からのレポートとなります。
ご参考ください。

NBSの毎日は、朝9時10分から学校生徒全員でのウォームアップから始まります。
基本的に朝2クラス、そしてランチタイム、午後に2~3クラス、早い時は3時、リハーサルなどがあるときは6時半に学校のクラスが終わります。
各学年30~40人の生徒がいて、1クラス15人~20人に分けられて行われます。
スタジオは大きなスタジオが2つと小さいスタジオが2つ、そしてステージがあります。

1年生の時は、
毎日のバレエクラス、週2~3回ジャズクラス、週1~2回のコンテンポラリー、週2~4回シンギングのクラス、週1回タップ、モダンのシラバスクラスや、ストレッチアンドトーンと言うボディコンディショニングのクラスがありました。
他に、週に1回studyの時間があり、学校の中での安全や健康のこと、バレエの歴史、アナトミーなどのバレエに関する基礎的なことを学びました。

2年生になると、クラシカルフォーカスかジャズフォーカスか、生徒はそれぞれコースを選択します。
私はクラシカルコースを選んだので、毎日のバレエクラスに加え
週1~2回のパドドゥクラス、週1回ソロのクラス、週2回レパートリーのクラス、週1~2回コンテンポラリー、週2~3回ジャズのクラス、週1~2回の歌のクラス、週1回ストレッチアンドトーンのクラスなどがありました。
それに加え、クラシカルフォーカスの2・3年生が中心となって行う全幕物のバレエ公演があり、そのリハーサルがあるので、1年生のころと比べるとずっとハードになります。

3年生のスケジュールは2年生の時とほぼ同じですが、選択教科としてコンテンポラリーか、ジャズタップ、振付のクラスが選べます。
私は振付を選んだので、約3分の作品を自分で振り付け、学校の生徒に踊ってもらいました。また、就職のためのオーディション活動を始めるにあたって履歴書の書き方などを学ぶクラスも数回ありました。

NBSには年に3回の学校公演があります。
12月には2・3年生クラシカルフォーカスを中心としたバレエの公演、3月には2・3年生ジャズフォーカスを中心としたミュージカルの公演、7月には1幕にバレエの公演からの抜粋・2幕には、1年生も参加してコンテンポラリー作品やジャズダンス、演劇などの作品、3幕にミュージカルからの抜粋という構成の公演が行われます。
学校には400人以上を収容できる劇場が併設されており、公演はそこで行われます。
普段のクラスやリハーサルから、舞台を利用できるのが強みです。

3年間を通して、ISTDやRAD,FDIというバレエ・モダン・タップのシラバスクラスを自分で選択してテストを受けることが出来ます。
テストは試験官の方が学校に来てくださって行うことが多いので、資格を取りたい生徒にとってはとてもありがたいことだと思います。

スクールにはドイツ、カナダ、ポルトガル、オーストラリア、日本などから沢山の留学生、そしてイギリス人の生徒がいます。
生徒も先生も穏やかな方が多く、とてもアットホームな雰囲気の学校です。
校内は清掃も行き届いており、カフェテリアや図書館(パソコンルーム)もあるにで、レッスン以外の時間も充実しております。
生徒の大半は、学校のすぐ近くのスチューデントアコモデーションでフラットシェアをして住んでいます。
スーパーや公園もすぐ近くにあり、大きなショッピングモールも徒歩圏内ですごく便利です。
ダンスに集中したい人にはとてもいい環境だと思います。