バレエ留学の道のり

バレエ留学の基本は、各スクールのオーディションに参加し合格することです。
しかし、海外各スクールのオーディションに見ず知らずで参加しても、学校の見わけもつかず中にはとてもグレードの低いバレエスクールに入学する生徒も沢山見受けられます。
それでは目的であるカンパニーに入団する事は不可能なのです。
学校選びはとても大事なことなのです。

留学までの流れ

将来バレエに関わって行くことへの強い決意

当然のことですが、まずプロのダンサーとして生きていくためのあなた自身の強い決意が必要となります。
これはバレエに限ったことでなく、どのような世界でもその道のプロになるためには様々な困難が付きまといます。
しかし海外では国内と違い、一握りのトップダンサーしか生きていけないという事はありません。
バレエダンサーとして多種多様な存在価値があるのも海外の特徴です。

留学先バレエスクールの選択

バレエ留学は、海外ならどのスクールでも良いと言うものではありません。
各スクール、スクールによってその特色は様々です。
将来どのような形でバレエに関わりたいのか、そのためにはどのようなカンパニー所属するのが良いのかと言う事を見越して、留学先の選択を行う事が重要です。

現代はインターネットによって海外スクールの情報も比較的簡単に手に入ります。
ですが、個人で全てのスクールに関しての情報を得てベストな選択をすることはとても困難です。
そのため、留学をサポートするエージェントに依頼するのが一般的な方法になります。
しかし、このエージェントも様々です。単にあなたの希望する海外スクールのオーディションを受ける手続きを行うだけの業者ではなく、あなたの考えや個性を見極め留学先の選考やオーディションに向けた必要なレッスンまでサポートを行うエージェントと選択することで海外留学実現の可能性がぐっと高くなります。

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オーディションへの準備

スクールのオーディションに合格するためには、オーディション用のレッスンを積んでおくことが重要です。
各スクールのオーディションの特徴を踏まえて、あなたの得意とするところ、苦手な課題を再度洗い出し、オーディションに向けての入念な準備を行う必要があります。
少なくてもオーディションの半年前からは、このようなオーディション用のレッスンを始めたほうがよいでしょう。
また、「自分自身のレベルがよくわからない」「海外スクールでのレッスンについていけるか不安」とお考えの方は、海外スクール関係者が審査員を務めるバレエコンクールに出場してみる事も良いかもしれません。
こうしたコンクールはスカラシップも豊富に用意されている事が多く、うまくスカラシップ賞を獲得することが出来れば本格的な留学の前に、半年間だけのレッスン受講やサマースクールへの参加などを無料または半額程度の費用で体験することが出来ます。

オーディションに合格　留学へ向けて

オーディションに合格し、然るべく手続きを行えばあなたには海外スクールでの生活が待っています。
ですが、現在のあなたを取り巻く環境から海外へ留学するためには考えておかなくてはならない事も多々あります。
在学中の方なら、現在通っている学校はどうするのか・・・　将来は帰国するのか、現地にとどまるのか・・・　渡航、生活の費用は確保できるのか・・・たぶんまだ10代か20代の初めでいらっしゃるあなたにとって、それらの事を全て自身の責任で決定することは不可能です。
ご家族・現在のバレエスクールの先生などあなたをサポートしてくれる周りの方と充分に話し合い、理解を得なければなりません。

これらの全ての事を一つ一つクリアして初めて、あなたは海外スクールでの生活を始めることが出来ます。

アートエージェンシーアステックは、留学を決意したあなたが海外に飛び立つその日まで全力でサポートいたします。